カラコンのサイズの選び方を徹底解説♪自分に合うカラコンのサイズを見つけよう!
カラコンのサイズの選び方を徹底解説♪自分に合うカラコンのサイズを見つけよう!
初めてカラコンを購入する人の中には「自分に合うカラコンのサイズがわからない」という不安を抱えている人も多いでしょう。カラコンを選ぶ際には、色がついている部分の大きさを示す「着色直径」、レンズ自体の大きさを示す「DIA」、レンズのカーブ具合を示す「BC」の3つの数値を基準にすることが大切です。
今回は、カラコンのサイズの選び方について詳しく解説します。カラコンのサイズの選び方を知ることで、自分に合うカラコンをみつけられたり、目のトラブル防止につながったりします。自分に合ったサイズのカラコンを選びたいという人はぜひ参考にしてください。
このページの目次
カラコンのサイズ選びのポイントは
「着色直径」「DIA」「BC」の3つ!
着色直径
着色直径とは、その名の通りカラコンの色がついている部分の直径のことです。この着色直径が大きいほど黒目部分が大きく見えるため、カラコンを選ぶ時には重要な基準になります。
着色直径が自分の黒目の大きさに近いほど自然に馴染み、着色直径が大きくなると黒目をくっきりと盛れるようになることを覚えておきましょう。
DIA
Diameter(ダイアミターもしくはダイアメーター)の略語である「DIA」とは、コンタクトレンズそのものの直径のことで、「ダイア」と読みます。コンタクトレンズを平らにした状態ではなく、カーブした状態のままで測定した直径のことを指します。一般的な単位は「mm」のため、例えばカラコンの詳細表記に「DIA:14.3」と表記されていた場合は「コンタクトレンズそのものの直径が14.3mmである」という意味になります。
BC
BCとはコンタクトレンズの曲がり具合を表す数値で、「ベースカーブ」と読みます。このBCの数値が大きいほど、曲がり方がゆったりとしていて、BCの数値が小さいほど曲がり方がきつくなります。このBCのサイズが合っていないカラコンを装着していると、目がゴロゴロしたり、ずれ落ちてきたり、目が傷ついてしまう恐れがあります。自分の目に合ったBCのレンズを選ぶために、初めてのカラコン選びの際にはあらかじめ眼科で測定してもらいましょう。
初心者さんもこれで大丈夫!カラコンのサイズの選び方
ここからは、カラコンのサイズの選び方を解説します。また、サイズだけでなくどんなカラコンを選べばよいかについても触れているため、カラコン初心者の人はぜひ参考にしてください。
BCを確認する
まずは、カラコンのBCが自身の目に合っているかを確認しましょう。日本人のBCの平均は8.6mm〜8.7mmほどといわれているため、8.6mm〜8.7mmの製品が多いです。自分の目に合っていないBCのカラコンを使うと、角膜の呼吸を妨げたり、レンズがずれやくなり目に傷をつけてしまったりする恐れがあります。 ご自身のBCとレンズのBCの差が「±0.2mm」であればあまり違和感がなく装着可能なケースが多いため、「±0.2mm」を基準に選ぶとよいでしょう。使用感は個人差があるため、装着してみて違和感がある場合にはカラコンの種類を変えたり、眼科に相談したりしましょう。
DIAを確認する
カラコンのサイズを選ぶ際には、DIAも確認しましょう。DIAが大きければ、それだけ目を覆う範囲が広くなってしまうということです。
大きければ安定して装着できてレンズがずれる心配も少なくなりますが、レンズが大きい分角膜に届く酸素が少なくなってしまいます。目に届く酸素が不足していると、乾燥や充血、目の疲れといったトラブルを起こす原因になるため注意しましょう。一方、DIAが小さければ目を覆う面積が狭くなって酸素不足に陥るリスクが減りますが、DIAが大きいレンズよりも安定感が劣り、ゴロゴロ感などの違和感じてしまう原因になることもあります。ドライアイの人はレンズと目が密着する部分に隙間が生じて見えにくくなるリスクも考えられるため注意が必要です。
DIAが自分の目に合っていないと、目の疲れだけでなく肩こりや腰痛の原因となってしまうため、きちんと確認しましょう。
着色直径を確認する
着色直径は、カラコン選びの大きなポイントです。着色直径を確認しないと、裸眼と大きな差が生じたり、白目が透けたりして「カラコンをつけている感」が出てしまいます。 カラコンは着色直径が0.1mm刻みで作られており、12.6mm~14.5mmのものが多いです。この着色直径が自分の黒目よりも大きすぎるカラコンをつけると、白目と黒目のバランスが悪くなり、違和感がある印象になってしまいます。白目と黒目の理想とされるバランスは「白目:黒目:白目=1:2:1」といわれています。日本人は、黒目の部分が11~12.5mm程度で「1:1.5:1」の割合の人が多いです。そのため、ナチュラルで裸眼っぽく見せたいなら着色直径13.1mm以下のカラコン、黒目を少し強調させたい場合には、13.1~13.5mm程度のカラコンがおすすめです。 自分の黒目のサイズを測るには、まずはスマートフォンなどのカメラを正面に置き、まっすぐとカメラを見ながら定規を目の下に添えてください。そして定規がずれないように注意して撮影し、撮影した画像の自分の黒目の部分のメモリを数えましょう。
フチありかフチなしかもカラコンを選ぶ際のポイント
カラコンの「フチ」とは、着色部分で一番外側にあるラインのことです。このフチがあると、白目との境目がくっきりとして目がくりっとした雰囲気になります。一方、フチがなければ瞳に馴染んでナチュラルな雰囲気になります。カラコンを選ぶ時は、くっきりとした瞳にしたいのか、ナチュラルな裸眼風にしたいのかどうかでフチありかフチなしかを選びましょう。 フチがあるカラコンかどうかは、着レポや商品の詳細、レビューなどで確認できます。DIA、着色直径、BCのサイズが合っていたとしても、フチの有無で自分のなりたいイメージと遠くなってしまう場合もあるため、カラコン選びの際にはよく確認しましょう。
サイズ選びをマスターして自分に合ったカラコンをみつけよう
自分に合ったサイズのカラコンを選ぶ際は、「着色直径」「DIA」「BC」の3つのポイントを押さえて選ぶことが大切です。着色直径とはレンズの色がついている大きさを示す数値、DIAはレンズ自体の直径を示す数値、BCはレンズのカーブ具合を示す数値です。この3つの数値が自分の目に合っていなければ、カラコンが馴染まなかったり、レンズがずれてゴロゴロとした違和感があったり、目の疲れや肩こり・頭痛の原因になったりといったリスクがあります。もし、カラコンを装着していて目に違和感があった場合には、直ちに使用を中止して眼科を受診してください。
瞳の詳細なサイズは人によって異なるため、眼科を受診して正しい数値を把握しましょう。この記事を参考にして、自身の目に合ったカラコンを選んでください。
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