【2023年最新】おすすめ乱視用カラコン特集

乱視とは
乱視とは、ものを見るときに焦点が1ヶ所に集まらずぼやけて見える状態のことです。
眼球の角膜や水晶体のゆがみにより焦点を結べないことで、文字やものが二重に見える・ぶれて見える・ぼやけて見えるなどの症状がおこり、特に暗い場所や夜間に見えづらさを感じやすい傾向にあります。また、夜景や信号のライト、街頭などの光がにじんで見えたり、ぶれて見えたりします。

乱視を放置するとどうなる?
軽い乱視であれば、症状はほとんどなく日常生活に支障はありません。しかし、見えづらい状態を放置したまま無理に見ようと目を細めることは、目に負担がかかり、眼球を圧迫し角膜をより変形させゆがみが生じてしまうおそれがあります。
強い乱視になると、ものがぶれて見える状態が酷くなり、目の疲れや肩こり、頭痛を起こす原因になります。また、細かい文字や数字が見えず、ミスが増えたり仕事や勉強の効率が上がらなかったりすることもあります。

乱視矯正できるカラコンを使おう
乱視の人でもカラコンは使えますが、通常のカラコンの度なしまたは近視用の度ありレンズでは乱視の矯正はできないため、二重に見える・ぶれて見える・ぼやけて見えるなどの症状はそのままになってしまいます。乱視の人が乱視の矯正がないカラコンを長時間着けたまま過ごしていると、目が無理にピントを合わせようするため、目が疲れやすくなったり、ひどい場合は頭痛や肩こりの原因となります。特に夜間での外出は危険をともなうため注意が必要です!
乱視の人は、『乱視度数(CYL)』と『乱視軸(AXIS)』の数値を確認して、きちんと乱視矯正のはいったカラコンを使いましょう♪

乱視用カラコンって安全なの?
乱視用カラコンは、日本の承認を受けていない海外販売のカラコンが多かったのですが、近年では日本の安全基準をクリアした乱視を矯正できるカラコンも増えてきました。「乱視でもカラコンを着けてみたい!だけど乱視用カラコンの安全面が気になる…。日本で乱視用カラコンってないのかな?」と思っていた方必見!今回ご紹介する乱視用カラコンは、全て高度管理医療機器として承認を受けた商品ですので、安心してお買い求めいただけます♪

度ありのカラコンはそこそこあるのに、乱視のカラコンって数が少ないですよね。せっかく気に入ったカラコンを見つけても、「乱視用がなくてガッカリ…。」という経験がある方もいるでしょう。実は、乱視用のカラコンは、度ありのカラコンよりもまだ歴史が浅いんです。だから、どうしても数が少ないんですよね。もう少し詳しく言うと、主に2つの理由があるようです。

乱視の矯正にはハードレンズの方が向いているから
コンタクトには、ハードレンズとソフトレンズがあります。実は、カラコンはソフトレンズで作られているのが一般的。ハードレンズは視力矯正の目的で作られ、ソフトレンズはおしゃれ目的、あるいは常用しない人向けに作られるという機能面での違いも影響しているようです。ハードレンズはソフトレンズよりも形状が安定していて、乱視を矯正するに適していると考えられてきました。

乱視用のカラコンを製造するには高い技術力も必要
度ありのカラコンに比べると、乱視用のカラコンは製造にかかる技術も高度になります。乱視度数、乱視軸など、いくつかのデータを元に製造しなければなりません。こういう理由で、乱視用のカラコンは技術力の高い一部のメーカーでしか対応できないようです。

乱視用カラコンは通常のカラコンとは違い、乱視を矯正する『乱視度数(CYL)』と『乱視軸(AXIS)』が存在します。乱視度数は乱視の強さを、乱視軸は乱視の角度を表し、乱視用カラコンを買う際には必ず、眼科で診断を受けたご自身の『乱視度数(CYL)』と『乱視軸(AXIS)』を確認しましょう。

乱視度数(CYL)を確認しよう!
乱視度数(CYL)は乱視の度合いを表わし、CYLの数値が高いほど、乱視の度合いも大きくなります。また±は近視が「-」遠視は「+」で表され、数値が0から離れるほど乱視の度合いが大きいです。

乱視軸(AXIS)を確認しよう!
乱視は、角膜や水晶体のゆがみによって起こります。乱視軸(AXIS)は、屈折の方向を角度で表すもので、0度～180度までの角度で表されます。乱視軸90度は倒乱視といい、目の中の横方向の屈折が強い乱視です。乱視軸180度なら直乱視といい、目の中の縦方向の屈折が強い乱視をさします。

乱視用カラコンを選ぶ上で、絶対に必要になるポイントは2つ!
ひとつは「CYL(乱視度数)」、もう1つは「AXIS(乱視軸)」です。 CYLは、乱視の度合いを示すもので、数値として示されます。数値が低ければ軽度、高ければ強度ということ。そして、AXISは、乱視の角度のことで、0度～180度の数値で表されます。いずれも、眼科を受診して診てもらう必要があり、これらの状態を踏まえて自分に合った乱視用カラコンを探す必要があります。